JCI用語
運営関係
【例会】
週ごと、月ごとなど、一定の期間を決めて開く会合。
【アテンダンス】
例会、総会等、各会合に出席する事をいう。アテンダンスカードとは、
出席の際の参加指名を印した胸にさす、名札のことをいう。
【ガイダンスメンバー】
GM、オリエンテーション、委員会等で、ガイダンス勉強期間中の、新入会員の呼称。
【アカデミー】
プラトン臥、哲学を説いたアテネ郊外の森の名が由来、の高等或いは高尚な学問を説くところ。
学問の原点、学究的な人、一般教養をさす。
【アジェンダ】
会議等を運営する時の次第のこと。
組織関係
【JC】
Junior Chamberの略 青年会議所の意
【JCI 】
Jaycees International,Inc.の略 国際青年会議所の意
【Jaycee】
青年会議所の会員個人の意
【LOM(ロム)】
Local Organization Memberの略 国家青年会議所に属する各地会員青年会議所のこと
【BOM(ブロック協議会)】
日本青年会議所および地区協議会としての事業計画方針などを各地青年会議所へ伝達浸透の担いをもつと共に、
各地青年会議所の運動展開および意見などを、日本青年会議所および地区協議会に報告連絡するための機関。
現在、日本青年会議所には50ブロック協議会がある。
※主な事業として、各ブロック会員大会の主催がある。
【DOM(地区協議会)】
日本青年会議所としての事業計画、方針等を各ブロック及び各地青年会議所に伝達浸透させると共に、
ブロック(都道府県別)および各地青年会議所の運動展開および意見などを、日本青年会議所に報告連絡するための機関。
現在、日本青年会議所は10地区に区分されて、10の地区協議会がある。
※主な事業として、 各地区会員大会の主催がある。
【NOM(ノム) 】
National Organization Memberの頭文字をとったもので、国際青年会議所と訳される。
※例:日本青年会議所は、国家青年会議所の1NOMである。
【JC day】
[設立の意義]日本において最初に青年会議所運動が開始された1949年9月3日を記念して、毎年9月3日をJCデーとする。
[趣旨]9月3日を中心に日本青年会議所の問題点を取り上げ、各地で特色ある行事を遂行し、青年会議所運動の高揚と啓蒙を行う。
[行事内容の決定]重点事業計画に基づき常任理事会において決定する。
【認証伝達式】
新規に設立を認証されたJCに対し、日本JCから、その認証が正式に伝達される時の式典である。
【スポンサーJC】
青年会議所未設立の地域の青年有志に働きかけ、設立を指導援護する青年会議所のこと。
なお、スポンサーJCは、設立から3年を経なければその資格はない。
【JCIワールドコングレス】
国際青年会議所が主催する年1回開催される世界会議で、
国際青年会議所の事業計画、予算の決定、役員の選出、褒賞の授与、翌々年度の世界会議の開催地の決定が行われる
JCIの最高の意志決定機関である。
【コンファレンス】
主として特定地域(例えば、アジア、ヨーロッパ等)の国際青年会議所に属する複数の国家青年会議所が参加する国際会議。
【日本JCシニアクラブ】
日本JC加入青年会議所卒業生の全国組織で、会員相互の親睦をはかると共に、
JC活動を援護することを目的とする同窓会組織で、年1回の定時総会、月例会を持ち、輪番の代表世話人制で運営。
本部は日本青年会議所事務局内にある。
議事法関係
【KJ法】
川喜田二郎によって開発された創造力開発の手段で、紙切れ法、アメーバ法ともよばれ本調査に関連があるかないかの判断をしないで、
ひたすら情報をカード化し、そのうちある一定の方法、これを組み立てて判断するという方法。
例えばグループごとに話し合い、全体会議で発表しまとめる技法の1つ。
【LD】
Leadership Development の略で指導力開発のこと。
JC運動の創始期に「修練、奉仕、友情」の3原則の考え方があったが、
その後JC運動の両輪として「人間の練成と社会の開発」が打ち出され、いわゆる指導力開発と社会開発計画とが推進されていった。
【LIA 】
Leadership in Action の頭文字をとったものでLDが発展拡大したものである。
個人の集団の指導力を開発するプログラムで実践指導力開発と日本語訳されている。
【カテゴリー 】
本来の意味は同一性質のものが属する部類をさし、国際青年会議所では主要重点事業の項目にカテゴリーとして整理している。
【アクセント・オン・ユース】
青少年開発のこと。頭文字をとってアA・オO・イYという。
その地域社会に住む青年を参加動員させて、地域社会の開発のために
より良き道を見出すよう青年達を助ける方法を提供するプログラムである。
【ブレーン・ストーミング】
みんなが集まって、あらかじめ議題を定めないで、他人にも拘束されることなく自由に、
自己の創 造的アイデアを、思いつくままに出していき、
集団の集中的ディスカッションによって、考えを、より発展させようとするものである。
【フィリップ66方式】
バズ方式に似たもので、多人数の場合、小グループ(6人)に沸け、
6分間という時間を定めて短時間に集中的、会議を行う方式をいう。
1948年、フィリップという人が考え工夫してあみ出したもので、66式討議ともいう。
【シンポジウム】
語源は、ギリシャ語といわれ親しい者同志が、なごやかに食事をする意である。
ある大きな テーマを中心に多くの報告者によって各々の立場から関連した事が、講演形式によって述べられる。
この特徴は、討論のないことであり、あらゆる立場からテーマについてうきぼりにされるということである。
【コロッキー 】
パネルディスカッションと同じ様な形式による会議法で途中専門家が追加出席し、
意見を述べ討論が一方的な方向へいかない様コントロールする。
【バズ・セッション】
議論方法である。まず皆が発言できるような小グループに分け、ここで個人個人の意見を自由に表現させ、
その意見を調整し、持ちより、全員参加の総会を開く。すなわち全員に発言を許し、会議の結論に貢献させる方便として考えられた。
この小グループによる話し合いの価値をバズ・セッションとよぶ。
【ロバート議事法】
ロバート・ルールズ・オブ・オーダー。多数者の権利、少数者の権利、個人の権利、
不在者の権利の4つ権利を基本的な原則として行う会議運営の方法。
これは国連をはじめ世界各国で採用され、国際青年会議所、日本青年会議所でも正式に採用されている。
【セミナー】
大学の教育方法の一つ、JCでも講師の指導のもとに参加者が集まって、討議してすすめる共同研究。
【コーディネーター】
会議の際に、それまで出された意見を集約、調整し会議を進行させる担当者。
【アドバイザー 】
パネルディスカッションなど討議会の時に会議を進行させるために助言を行う講師。