●ＬＯＭ／8月例会 いかだを作って大冒険in牛久沼 〜親子の絆と自己肯定感〜　　時間： 07時 30分 〜 17時 00分　　場所：三日月橋生涯学習センター

2014年に内閣府が実施した、日本、諸外国の子供たちを対象とした意識調査「子ども若者白書」の中で「自己肯定感」の観点では、「自分自身に満足しているか？」の質問に対して、「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」と回答した者は、日本以外の諸外国は70〜80％だったのに対して、日本は4割と最も低い結果でした。自分に誇りをもっているかを聞いた質問では、日本は諸外国の平均を下回り、日本の若者は、諸外国と比べて、自己を肯定的に捉えている者の割合が低く、自分に誇りを持てていないという結果が出ています。自らの将来に対してのイメージでは「将来への希望を持っているか？」の質問に対しては、他国で「希望を持っていない」と答えた者の割合は１割だったのに対して、日本では4割にのぼる若者が将来に希望を持っていないと答えました。日本の若者は諸外国と比べて、自分の将来に明るい未来を持っていない、年齢が高くなるほどその傾向が顕著となっています。私たち親世代が今後の日本を背負っていく子供たちの将来をしっかりと見据え、子供たちに「自己肯定感」を育んでいく必要があると考えます。